[Blog] 使ってみたアウトドア ドリッパー

こんにちわ、田山珈琲です。
インフルエンザ、流行ってますね-。店主のその流行に乗ってしまいました。
みなさんも体調管理にはお気を付けてください。

さて、今回はコーヒー器具についてお話します。

コーヒー抽出するのにいろいろな方法がありますが、店主が主に使用しているペーパードリップであります。
いつも活動で使用しているドリッパーは、KONO 名門ドリッパーですが、今回はアウトドア用ドリッパーについてに限定してお話しします。

基本の形が円錐でさらにスタンドが付いているので、何か容器の代用ともならないし、専用器具としてものが多くなる、かさばる状態。アウトドアするにはやはり軽量!コンパクト!なものが好まれる傾向デスヨネ。

そこで店主が実際に使用したアウトドア用ドリッパーを3つご紹介します。

  • Uniflame コーヒーバネット
  • MUNIEQ TetraDrip
  • RIVERS シリコン製 リバーシブルドリッパー

ではそれぞれの特徴を語っていきましょう!

Uniflame コーヒーバネット

左が大きいサイズ 2〜4杯用、右が小さいサイズ 1〜2杯用

だいたいのアウトドアショップで販売されているので手に入れやすいです。
サイズは2種あります。収納時はすこしばかり知恵の輪状態になるので、頭の体操にもいいかも^^;

メリット

構造上、ドリップ時に出てくるガスがよく抜けるので、味わいとして抜け感があります。
浅煎り豆よりは昔ながらの深煎り豆に向いていると感じました。
なので、例えばその場で深煎り焙煎した豆でドリップする、という完全アウトドアコーヒーには向いているドリッパーですね。
ほぼハリオのv60と同じ角度なので、ペーパーはそのまま使えますよ。

デメリット

どちらのサイズもドリッパー足から抽出の先端までが深いため、口の小さいサーバーでは側面から抽出漏れしちゃいます。例えば、Klean Kanteenの大口タイプ(ワイドイン ストレート ボトル)へドリップした際にその状態になって、ドリッパーを浮かせて難儀したこともありました。

この足の部分の口が大きめなので、口の大きいサーバーで抽出しないとお漏らししちゃうのです ^^;

1杯分のアウトドアカップへのドリップでは問題ないですけど、多人数で分け合う場合は通常のコーヒーサーバー並みの口が広い容器が必要です。

MUNIEQ TetraDrip

左が小さいサイズ 1〜2杯用、右が大きいサイズ 2〜4杯用、左右逆になっちゃった ^^;

近年発売されたドリッパーの中でも最軽量、最薄のドリッパー。
3枚板を組み立てる構造になっていて、サイズは2種、素材も2種、おすすめは4杯用の大きいステンレス金属製のものです。
組み立てると三角錐形状になりますが、ハリオv60のペーパーで大体まかなえます。

メリット

紹介した3つの中で最軽量・最薄なので、ウルトラライト装備にはもってこいのドリッパーです。
組み立て・ばらしについては、コツさえ掴めば難なくできます。
フィルターとの接点も少なめなので、片付けも楽チンです。

素材が違うと厚さも違うのです。両方とも3枚重ねた状態ですよ。

デメリット

ドリップ受けの表面積が狭いので、ドリップはしにくいと感じました。
ウルトラライトと相反する症状ですが、ドリッパー自体が軽いので風に飛ばされやすいです。強風時は要注意です。

三角錐形状なので、円錐のドリッパーよりドリップ面の表面積が小さく感じます。

RIVERS シリコン製 リバーシブルドリッパー

2017年のSCAJ(Specialty Coffee Association Japan)でサンプルを拝見してから、個人的に期待していたドリッパーが販売されました。
カラーにグルーンがラインナップされているのも、Goodですね(^^)
円錐形状ですが、角度がSaint Anthony Industries The Phoenixに似ていますので、ハリオv60のペーパーではサイズ合わせるのに工夫が必要です。

メリット

シリコン製なので、柔らかくリバーシブルすることができます。しかも裏返すことでリブ(ドリッパー内側にある切込み?突起物?のようなもの)も変わるので、味が変えられる楽しみがあります。
また、柔らかさという点で、収納時にデットスペースを少なくすることができる

ぐにゃり!と裏返す途中の状態

デメリット

ドリッパー用のスタンドが無い、別売となる(が、無くても使用は可能)。スタンドなしの場合はバネットよりさらに抽出先端が深くなる、かも。自作でスタンドを工夫すれば、オリジナルよりはコンパクトになるかもしれません。
紹介した3つの中では最重量となる、と入っても数十gなのでそれほど気にはならないかと。ただ、ウルトラライト機材を目指す場合には選択肢から外れると思います。
購入直後はシリコン特有のにおいが付くので、適当に1回以上は使用後に持参することをおすすめします。

まとめ

さて、実際に使用したことのあるアウトドア用コーヒードリッパーを3つ紹介しました。
どれも一長一短で、コレがイチオシ!とおすすめを一つに絞れません。

その中でもあえてイチオシするなら、TetraDrip、でしょうか。

やはり自転車乗り、1gでも軽く、かさばらずに持ち運びしたい!という願望が強いので、現在のところ使用頻度が高いです。

外でも味を楽しみたいのであればRIVERS リバーシブルドリッパー、味の強弱をドリッパーでコントロールできる楽しみがあります。

バネットもガスの抜けが良いので、しっかりとした味が抽出できます。

という感じで、いかがでしょうか。
今回紹介した3つ以外にもアウトドア用ドリッパーがありますので、皆さんのおすすめもあれば、ぜひ教えてください。

それでは、良いコーヒーライフをお過ごしください!(^^)

田山珈琲 店主